ルールブック

ゲームのはじめに

物語の導入

 
◇招待状を受け取ったあなたは、冒険の疲れを癒やしたり、観光したり、さらなる冒険をするために自らの意思で、
 もしくは無意識のうちに、何らかの手段でこの庭園の入り口のゲートまでやってきた。
 
◇広々とした空間に石畳で舗装された道が続いていた。
 道の両脇には花壇や高い木が規則正しく並んでいる。


◇そこに現れたのは、ふわふわと宙を漂う、人の子供のような生き物だった。……生き物?
 白い髪に、花の髪飾りをつけてゆったりとしたローブを着ている。

◇あなたに気が付き、話しかけてきた。



「こんにちは!私ハナコって言います!
失礼ですが、入場券はお持ちですか?」

ハナコ
「えっ!持ってない?
じゃああちらの建物の窓口で買って頂ければ……ってあれ?」


◇ふわふわ漂いながらあなたのを周りをくるくる回っている。


ハナコ
「ふんふん、なるほどなるほど。」


◇そう言うと、ハナコはあなたに手をかざした。
 その瞬間、手の前に招待状に書かれた文字だけが飛び出してくる。


ハナコ
「招待状確認中……チェックサム一致OK。……認証問題なし。」

ハナコ
「どうやらあなたは招待されているようですね!
他のハナコとも情報共有しておきますので、
どうぞ中へお入りください。」

ハナコ
「ここは『ストロールグリーン』。『ソラニワ』の中でも緑豊かな島で、島自体が庭園なんです。庭の中の庭ですね。
と言っても整備が行き届いてないところも多いんですけど。
花壇の貸出も行っていて、自由に花を育てることができるんです。ぜひやってみてください。」

ハナコ
「ここの花なんですが、この島にある限り個性的で不思議な力を持っていて、
特徴的な現象が起きるのでなかなか面白いですよ。そして丈夫なので花自身は影響ないようです。」

ハナコ
「……と、説明は軽くだけにして、あとはこの子機のカード型の通信端末がなんとかしてくれますから、困ったら確認してみてくださいね。」

ハナコ
「さて……ただ誰から招待されたのかちょっと気になるんですよね。
主様に確認とってみます。それでは」


◇すーっと浮きながらその場を去ろうとして、一旦振り返り、一言。


ハナコ
「そういえば……最近マモノが多いんですよね……。
中には獰猛な個体もいたりするんですけど、わりと他のハナコたちはスルーしてるんですよね。困ったもんです。」

ハナコ
「まあ、あまり危険な場所に行かなければ大丈夫だと思います!では!」

ハナコ
「よい庭園ライフを!」





 
 
 
 
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